AEDつき自動販売機
これは東京で最新の自動販売機だと思うのですが、見ていて1つの仮説を思いつきました。
AEDつき自動販売機。日本には、いたるところに自動販売機がありますが、Wikipediaによると、その数は世界一だそうです。その理由は・・・
- 高い労働費
- 限られた土地
- 徒歩や自転車での買い物が好まれている
- 破壊活動や軽犯罪の発生率が低い
・・・だそうです。まあ、買い物に行くとき、自分には徒歩しか選択肢がないですけど。検索を続けていると、他にもこんな理由を見つけました。
- 機械製作や食品加工の技術が高い
- サービス向上への情熱
- 日本人はロボット好き
- 社会の平等性
- 子供でも少額のお金を持っている
- 自動販売機が無料で借りられる
OKWave および特別-the blog- から引用。
私は日本の文化にも一因があるとも思います。日本では何も言わずして相手を理解し気遣おうという事が、昔から美徳として行われてきました。見ず知らずの人同士が口をきくことは、欧米に比べてかなり少ないと思います。言葉を発さずに済むというのはお互いに便利なのです。この問題は自動販売機から脱線するので、また後日取り上げたいと思います。
自動販売機のメーカーがAEDを取り付けたのは、上記の理由だけではないと思います。きっと石原元都知事の発言に配慮しているはずです。
福島原発事故のあと、石原氏は「自販機、パチンコやめちまえ」と発言しました。(JCASTより引用) この結果、パチンコ店は1, 2日週休を増やし、自動販売機は照明を消して「節電販売中」と表示するようになりました。
これらが節電の助けになるのかはわかりませんが、少なくとも自動販売機メーカーはやばいと感じたと思います。
感心したのは、自動販売機メーカーはこのピンチをチャンスに変えたことです。考えてみてください。あの地震の後にAEDを設置しはじめたんです。誰がこの「素晴らしい」取り組みに反対できるんでしょうか。路上に自動販売機を残す理由を作りだすとは(笑)。
This post is also available in: 英語
コメントを残す