Raspberry Piで気象観測その3 はんだ編
Raspberry Pi側とプローブ側のはんだ付けを行いました。
本体側はんだ付け
以前設計した通りにはんだづけします。
本体側はプローブ側に比べると簡単でした。基板の空いている部分が広いからです。
はんだづけしたところです。
GPIOの真上に基板をつなげました。基板の裏側はこうなっています。
このように回路は簡単に取り外せますので、問題が発生した時に交換することができます
単線とより線の違い
配線に使用したのは、「Raspberry Piでの電子工作にあたって購入した道具」でも紹介した単線ケーブルSHW-S 0.65 2mx7色です。
今回の記事では書かれていませんが、2016年からは外径0.56mm, 内径 0.26mmのより線を使用しています。
はんだ付けの基礎の「ラッピングワイヤによる配線」に書かれている方法がとても参考になります。
プローブ側のはんだづけ
プローブ側の回路は狭いので慎重にはんだづけしました。まずは回路を印刷して並べました。
どこからはんだづけするかイメージしました。RHT03は他の部品と上下に重なるので最後にはんだづけしました。
私ははんだづけの補助にアイガーツールクリッパーと洗濯バサミ使っています。
完成しました。\(^o^)/
スペーサーに接着剤を塗り、万力で固定しました。
ホームセンターでは様々な接着剤が売られています。どれを使えばよいのか迷います。間違えた接着剤を使うと接着しないので注意してください。
私が使っているのは「セメダインのスーパーX HYPER ワイド」です。
コニシの「ウルトラ多用途SU」はポロポロとはがれ落ちてしまいました。「接着できないものとしてポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)」と書かれていますので、ABSもプラスチック似たようなものなので接着できないのだと思います。
「Raspberry Piで気象観測その4 塗装編」へ続く。
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